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メノウ化したアンモナイトトレヴィセラス

 以前は黄鉄鉱(パイライト)化した化石を紹介したが、条件によってはメノウ化することもある。赤や黄色などそれなりにキレイだ。


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 黄色と言うと鼻くそボンドっぽいけど、ちゃんとメノウである。

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赤だったらもっと良かったな。

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プラスチックなどではないのだ。ちゃんと化石化している。メノウはオパールに近い。またオパール化した化石と言うものも存在する。

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 ちゃんと表面のでこぼこがそのまま残るアンモナイトである。偽造品だとこの辺の再現が難しいはずだ。

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実はそのほかにもヨタ5がペンダントを持っている。ペンダントヘッドがメノウ化したアンモナイトだ。そしてこれは赤色である。外側に殻が残っていて分かりにくいが、なかなかいかすでしょう?ところどころ見えるところに赤色のメノウが確認できる。

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 なんとアンモナイトペンダントはヨタまで持っていた。どこ行ったっけ。猫のヨタ用の方が立派じゃ無いの?まあ、そんな事もあるかもね。


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そしてヨタ5が乳幼児の時に食べちゃったオパールの行方は?なんとお尻からそのまま出てきた。今回実家に帰り家で探してみたが見つからなかった。まあ、そんな昔の話で無いのにな。






圧力にさらされた化石の謎

 地中に埋っている化石ゆえ常に圧力にさらされている。三葉虫のような化石なら何億年にも渡る。化石はどうなってしまうのか?
時には何トンと言う重さに耐えて?いや耐えられなかった化石かな?

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まるっきりぺしゃんこで、輪郭しか分からない。何匹も潰れているが、「滑稽」としかコメントできず。このプレート自体大きさはこの程度だが3キロ以上あり重い。こんな重さのものが沢山集まり上から押さえ付けていた。三葉虫の種類も良く分からんな?

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まあ、生きているうちに潰されなかったことを祈ろう。まあ、4億年ほど前の事ゆえ良く分からないが。

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 何これ?オパールです。次回予告「メノウ」になったアンモナイト「トレヴィセラス」。オパールもこれに近い。乳幼児の時にオパールを飲み込んだヨタ5。子供は何でも口に入れてしまうんだな。まあ最近の事だな。なんとその後に大変な事が起こる!








原始三葉虫アグノタス目

 
原始三葉虫アグノタス。なんか紫色の岩盤の上に有って珍しい化石。いっけん三葉虫に見えるが現在は三葉虫ではないとされる。何故なんだ?

裏側の構造が三葉虫と違うらしい。真ん中から二つに折れる形状をしていた。お腹が弱点と言う意味では三葉虫に近い気がする。大きさは1センチほど。左の小さいのだとわずか2ミリほどだ。住んでいた場所も違う。ヨタ5も見てきたわけでないので良く分からない。

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 真ん中で折れ曲がる対照的な構造をしている。ならばお腹の防御は問題なかったのか?
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兎に角ひっくり返らないようにすると言う三葉虫とは確かに違うようだ。



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 住んでいた場所も違いがある。干潟には居らずこの種は海底に住んでいたとのことだ。

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こちらは沢山。上下バラバラになっている。確かに良く見ると尖った部分も有ってひっくり返らないような努力のあとも見えないでもないが・・。とにかく古すぎて不明だ。

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裏側が確認できる個体はないな。裏側になってるのも有るが、そもそも良く分からないか。
・・と言う訳で残念ながら三葉虫の仲間には入れてもらえなかったみたいです。


 次回「高圧縮された化石」。化石にはとんでもない地圧が掛かっている場合も少なくない。土に埋もれているので仕方の無い事だ。4億年も高圧力にさらされるとどうなるか?草履みたいになった間抜けな三葉虫が登場。笑えるかも?








 同一プレート上の化石の謎

 化石が同一プレート上にあるからといって同時期を仲良く過ごしていたかは、疑問だ。そんな化石が有る。

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 左はホラドプスだ。右は三葉虫で最期に繁栄したプロエタスである。三葉虫はこの「プロエタス目」を最期に絶滅の道を辿る。全盛期で70センチにもなったという三葉虫だが、しかしこのプロエタスは2.5センチほどしかない。住んでいた時代を考えると最後はデボン紀までに一緒にいないと仲良くは化石になれないだろう。しかし化石が形成された時代には差がかなり有るかも。

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実は同じような潟にすんでいた三葉虫だが形状や体の仕組みがまったく違う。ホラドプスは体がひっくり返らないように体の側面に出っ張った部分がある。お尻も出来る限り広く開いて転倒を防ぐ。三葉虫は最初から最後までずっとお腹が弱点だった。

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反対にプロエタスは防御姿勢をとることが出来、丸まる事ができた。それに適した体の形。お腹の部分は体が鎧となって守る。目の形状は半円形で前後ろ横・上までかなりの部分を見渡せる。

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 対してホラドプスは目が積み上がったタイプで遠くをまたは背中まで出来る限り見渡すが、上などはほとんど見えていない。以前「コルトレイニア」で検証した事がある。三葉虫がどこを見ていたかによって敵の正体が分かる。目は全て複眼。人間は2個しか目が無いんで複眼の見え方は理解しにくいが。体を動かさなくても視界に入ってしまったものはみんな見える。人間の目は対象物までの距離を測るための目。

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体の下以外はほとんど見えていたであろう。プロエタスの目。丸まって防御姿勢をとると転がってしまったりするので、そこまでの目が必要だったのだろう。

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プロエタスをいくつか紹介。こんなに小さくなってしまった三葉虫。最期の三葉虫として完成形に近づけたのだろうか?自分は以前岡山の笠岡市でカブトガニの死骸を見つけたのだが、カブトガニ(実は蜘蛛の仲間とか言われている)は裏を見ると全ての脚がしっかりした堅い殻で覆われている。結局完成体にならなかった三葉虫に対してカブトガニは理想に近付いた?


 ちなみに「ホラドプス」だが「メタティンカーナ」と言う名前も持っているこれはしっかり分類が出来上がる前に別の名前をつけてしまった可能性がある。恐竜でもそういうの居るよね?そもそも体の形状がまったく違いながら「ホラドプス」は「ファコプス目」に入っている。どちらかと言うと防御姿勢が取れるプロエタスの方が近いと思うが。ヨタ5が関わってないから無理か。

 次回、最初の原始三葉虫「アグノタス目」しかし、現在は三葉虫ではないと言われる。何故なのか?その秘密?


見たことも無い化石「ラステラム」

 しかしこの生物はなぞが多い?なぜかというとそもそもどこで開いたかさえ良く分からないのだ?この生物は「牡蠣」の先祖で、ジュラ紀中ごろから白亜紀頃に掛けて棲息。その後、今の牡蠣になっていったのかさえ良く分からない。

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まったく不思議な生物だ。見た目は実は貝に見えない気もする。暖かい海のさんご礁などにいたらしい。こちらから見ると手前の部分で「バナナの皮を剥くみたい」に「鞘を外すみたい」に開いたようにも見える。牡蠣の先祖ならその方が普通かも・・しかし・・?


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側面を見るとがっちり食いつくようなまるでシャコガイのような殻の構造をしている。ここで開いたんだろうと言う化石業者の見解も有ったが、中国で買った化石の専門書を見ると前者の考え方かも。

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 開く場所が2箇所あればこれは3枚貝ということになる。そんな事あるのかな?牡蠣がどう生きていくかをいろいろ探っていたのかもしれない。現在の牡蠣は岩に固定することによって効率良く食べ物を摂取できるように進化した。どちらにせよシャコガイみたいな形の進化は捨てた。じゃあ?どこで開いたの?
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 次回 「同一プレート上の化石の謎」。「ホラドプス」,「プロエタス」登場。なんかウルトラマンのオープニングみたいになってきた。