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進化の真実

 ここに紹介するかつて地球にいた生物の紹介をすることは、かなりテーマとして重くなるかも知れません。いつもの遊びやバイクなどの話題とは別次元のものです。

 皆さんが割りと知っている生物で、そして「生きた化石」といわれる生物が進化の過程で選択した苦渋の決断を知ると人間という種が今後、存続していく上でいつか大きな決断をしなければならない時が来る事が間接的に分かるのです。人間は今のような環境負荷の大きい大量消費を続けていては生きてはいけない事、そしてこの繁栄が今後何の変化も無しに永続的には続かないことがそこから嫌でも理解しないといけないのかもしれません。

 ここに、オルソセラス(Orthoceras)という生き物の化石があります。比較的オーソドックスで小さなものならおみやげ物でもあります。4億8800万年前から2億年前ぐらいまで生きていた生物です。
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どういった生き物か分かりにくいですね。うちには集合化石もあります。
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「真っ直ぐな貝」という名前の意味を持つオルソセラスですが、しかしこの生き物はオウムガイ(Nautilus)やアンモナイトの先祖といわれています。
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形状からすると、たくさんの区分けされた部屋を持つながっぽそい貝です。白く見えるのは方解石が充填されて化石になっているからです。
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これが何故、オウムガイの祖先なんでしょう。
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(ネット)想像図です。まさにロケットのような形状をした生き物で、中にはイカやタコのような生物が入っていました。今までは、オウムガイに近い生き物として触手はたくさん有る様に描かれていました(なんとオウムガイの触手は約90本ぐらい)しかしイカならば10本ですね。ロウト部分でジェット水流を起こして高速で移動していました。そのため、衝突を起こすと貝の部分が折れてしまっていたそうです。そんな化石がたくさん発見されてます。
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こちらは現生のオウムガイの殻です。オウムガイは深海性の生物に分類されています。
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なんとスピードより安定性を重視した形状に、丸くなったのです。そうです、進化しましたが「移動スピード」はトロくなったのです。皆さんのイメージだと「進化」は「運動能力が上がったり」、「頭が良くなったり」というイメージでは無かったですか?
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先の、オルソセラスは比較的浅い海を高速で移動できる能力を持っていました。しかし、オウムガイはこんな進化の道を選んだのです。(この黒い部分がオウムのくちばしを連想させるのでオウムガイという。)
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化石で発見される生きている化石「オウムガイ」です。まったく現在のものと変わりません。数億年に渡りオルソセラスと同時期に生存していました。しかしオルソセラスはその後、絶滅します。

 5億年近くに渡り生存を続けてきた「オウムガイ」は進化の勝者のように言われていますが、実はかなり早い時点で「生存競争」に敗れていた生き物なのです。そんな話は余り聞きませんが事実なのです。

 オルソセラスのように早く移動するにはたくさんのエネルギーが必要です。オウムガイは潮に流されて動くような形状をしています。能動的に素早く動くような形を捨ててしまいました。また、自ら移動して他の生き物を捕らえて食べる事も出来ません。実際には死んだ生き物を深海であさって食料にしています。4億年以上前の相当昔の時点で、競争の厳しい浅い海を避けて深海に逃げた生物だったのです。しかし、長い年月を生き延びたという事実。

 「省エネ」では有りますが、運動能力も意地も捨ててオウムガイは現在も生きていたのです。人間が地球上で永く繁栄を願うならオウムガイと同様に、いずれ現在の生活スタイルを捨てる道を選択しなければならない可能性が大きい。先達は教えているのです。

  地球46億年の歴史を24時間で換算した場合、オウムガイは夜21時頃には生まれています。しかし、人間は23時58分頃に誕生したのです。そう、人間には学ぶ事しかないのです。

【東京マルイ】P90 TR

 最近は「あの記事まだやんないの?」「バイクの記事が2回も続いてるよ」・・とかのお話が聞こえてくる。うん、次の記事は確か「SymaX5C-1クワドコプター」の予定だったかな。え?だめ?

 はい、あれですよね。ベルギーFN(ファブリックナショナル)社のPDWである「P90TR」の紹介です。PDWとは何ぞや?「PersonalDefenceWeapon」の略で、日本語だと「個人防衛火器」と呼ばれてます。(日本語の方が格好いい!)

 この変な形の銃ですが日本に関係ないと思ってる方多いでしょうが、実は「ペルー日本大使公邸占拠事件」の時にテレビに写り、繰り返し放送されて世界的に有名になった銃です。

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「人間工学に基づく」形状をしている。いわゆる変な形の銃だ。
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AK47などに比べると短くて小さい。しかしハンドガンほどでもない。
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このモデルを東京マルイさんがモデルガンにしている。サイレンサーが付いてる映像。
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変なのは形状だけではない。カートリッジ透けてるしプラスチック?
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実銃もそうなんです。残弾が見えるから便利なのです。
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(ネット)こちら実銃のカートリッジです。50発も装填できる!
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まさに近未来的な銃。強化プラスチックの素材を多く使い、いまや人間はプラスチックの銃に殺されてしまったりする時代なんだね。前に紹介した「GLOCK 17L」も思いっきりプラスチックな銃だし。
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サイトは後から取り付けた。P90TRの「TR」はトリプルレールの意味。サイトを取り付けるレールが3方向で取り付けられるという意味です。
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サイト(スコープ)覗いて見たが、写真に撮るのは難しいね。ケラれた。
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ちなみにこのマルイ製ですがさすがに性能は良く、使い勝手が良い。価格は本体だけで3万円。18禁モデルで子供用ではないのは覚悟してね。
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サバイバルゲーム(いわゆるサバゲー)などではその取り回しの良さや、シューティングの正確さだけでなく、BB弾の装填数が68発とそこそこ有り、またバネに押されてBB弾が移動してもガチャガチャ鳴らないなどの利点が大きい。インドアのサバゲーではカートリッジ内でBB弾が出す音が、居場所を相手に教えてしまい大変不利とか・・。この銃ですがサイトと銃身の位置に結構隔たりが有り、あまり近くのものを狙うと「パララックス」というズレが生じる。お部屋の近距離シューティング向きではないかも知れないですね。(写真はP90でサバゲーに励む国内A級ライダーのイニシャルOです)

自分を取り巻くまわりがこんなでは「サバゲー」までやんないよ・・と思っていた自分も段々と外堀が埋められて行っているみたい。サバゲーもなんかすごく楽しそうな話はたくさん聞くんだけどね。

「最近は、ギャルもサバゲーに参加してるんだよ!」(イニシャルO)

(えっ?・・参加しちゃおうかな・・) (そこ?)

国内A級ライダーと行く日帰り温泉ツーリング

 今回は国内A級ライダーを誘っての、日帰り温泉ツーリングとなりました。日曜でも仕事の人がいたりなかなか、みんな集まらないですがお出かけしてみました。「国内A級」誰だって?それ・・弟だ。まあ、ウソまで言ってないから良いでしょう。

 神奈川県相模原市の山奥、こんなところにも温泉施設が。泉質が良いのか温泉病院まで併設されてたんで、一度行って見たかったのだあ。ここはライダーのたまり場である宮ヶ瀬湖湖畔や神奈川県内唯一の牧場なんかもそばにある。

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駐輪場より出撃体制のZRXダエグ登場。最近はツーリング専用機かなあ。
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屋内駐輪場はやっぱり良いな。風雪に耐えなくても良いしね。ZRXダエグなんて雨に濡れた事ないですね。ER-6n登場。
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集合ポイントにてお互い挨拶。この白メットの男が国内A級の弟であるイニシャルOです。
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ER-6nはなかなかシャープなデザインで良いでしょ?
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XJRのY田さんはおニューのメット買っただとお?えっ?5万円・・たまらんな最近は。
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神奈川県唯一といわれる牧場に足を運ぶ。羊が歩いてるぞ。
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こんな感じですよ・・
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こっちは鉄の馬を並べてみました。馬もいました・・ダエグ110馬力だぞう~!
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いつも見ない風景に唖然とする同じようなヘルメットの2人・・。
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宮ヶ瀬湖湖畔にやってくる。ここはバイクのメッカなのか、たまり場になってるね。
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さすがに日曜日だし人の出が多かったでした。売店も併設そちらではバザーなんかもやってた。そして・・
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買い物しました。これがなんだか分かりますか?江戸時代の貨幣「一分銀」です。?何それ?天保小判の1/4の価値を持つ銀貨ですよ。時代にも拠りますが、天保小判1枚で当時3~4ヵ月暮らせたそうです。その1/4ということは?
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たまたま「古銭」を扱うお店が出店していたのです。「天保一分銀」とか「慶長一分銀」とか時代によって価値は幅があります。偽物もたくさん有りますしね。でもたぶん自分はオークションで出回る最初の価格でゲットしました。仕様からすると「安政一分銀」かなあ・・。
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妙な買い物とかしてましたがちゃんと温泉行きましたよ。「東尾垂の湯」‥名前からなんとなく連想出来るかも知れませんが、ここはかつてのバイクのメッカだった国道20号「大垂水峠」(おおたるみとうげ)のそばなのです。いまはもう路面舗装がひど過ぎて、車もまともに走れません。
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そこでご飯食べて帰りは中央高速道路で帰宅。

 高速道路混んでるな!と思ったら6重衝突の大事故が。皆さんも気をつけよう。状況はともかく(まあ、けが人の出るほどの事故じゃなかったし・・)さわやかに過ごした日帰り温泉ツーリングでした。

GN125H 謎のソケット

 前回ZRXダエグに謎のコネクターがあり、それはETC取付け用の配線だと分かった。しかし、GNにもタンクの下に謎のソケット(カプラ)がある。「サービスソケット」などと呼ばれているがいったい何に使うモノだろうか?

 結論から言えば、セキュリティー用の「防盗器」(防犯アラーム)の専用ソケットだ。しかし、それだと日本国内じゃあ使えない?・・いやそうでもないんだ。

 この件に関しては、調べても「買って取り付けた」「鳴らしてみた」ぐらいの情報しかない。しかし、自分はこの商品が中国のオークションサイト「タオバオ」で色んな商品展開で販売されているのに気が付いて、複数個購入しバイクだけでなく4輪にも取り付けたりしてみた。まあこのサイトが日本で一番詳しいハズだ。「人柱」になってしっかり「地雷」踏んだり、定番行動はしっかり踏襲している・・なんだかなあ。

(第1部接触編)
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GNのタンクを外すと、使われていないソケットが有るのに気が付く。実はGSや、ヤマハのYBRなどにも有るのだ(国産GN、GSには無い)。
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タオバオにはいろんな種類が販売されている。バッテリーの端子に直接つなぐやつ、専用コネクターにつなぐやつ、それに色んな機能やサブ電源等を追加してあるものなど。またステレオスピーカーセットのものまでいろいろ。果ては自転車用まで有ります。
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左は簡易型で右はフルモードの商品。GNの謎カプラ用は右の商品である。
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リモコンも予備を含めて2種類有るタイプは高級タイプ。下の物は唯一金属製だった。しかし・・

 (ビデオにしているのでここまでもっと詳しく・・購入から、各種商品説明、車やダエグに応用使用。そしてフルモード仕様で地雷を踏むまでを解説)

(すいません、その後なぜかENにはこのソケット無い事が判明。GZは?失礼しました。YBRは種類が多いので全部の機種に有るかどうか分からないので確認をお願いします。ホンダ純正というのが中国で売っているので、CBFにも付けられるかもしれないですが、未確認です。)

*その後の情報でENも3Fには存在することが分かりました。カバーに隠れて分かりにくいらしいですが、確かに有るとのことです。是非EN(3F)乗りの方もこのソケット有効活用してみてください。他のENには無いって事も本来無いはずなんですけどね~。

また、GZにも同じカプラーが有る事をご報告いただきました。ありがとうございます。

(第2部発動編)
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品質的にはこの「名星何とか」というのが、なんの純正なのか分かりませんが出来が良かったです。
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中国では純正部品が一番性能が良く、サードパーティ製はワンランク落ちるみたいです。
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仕方ないので、懲りてスズキ純正品を買いました。造りはちっとも変わらないみたいだけど。フルモードタイプは9Vの電池が付いてる。バッテリーの電源が切断されても、電池で作動するようになってるのだ(すげー!)。
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リモコンにはちゃんと「スズキ」の文字が入ってます、いいね。
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問題が有るとすると、このアラーム。アンサーバック時にも爆音で鳴ります(笑)。そのため自分は少しカバーをつけてます。

 (取り付けから作動状況までをビデオにしてます。ウインカーをポジション球化してなくても、アンサーバックで光ります。遠隔操作で「強制エンジン停止」や駐車場で「お返事」したり出来るようになります。振動を与えると警告で5秒鳴り、再び15秒以内に触ると20秒ほど鳴りっ放しになります。映像は全てリモコンで操作してます。)

「気安く私に触れる男は、みんな不幸になるのよ!」(GN嬢)

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(楽天より)日本国内でもこの商品と同じタイプのものが売ってます。しかしちゃんとした説明も無いまま、汎用品として・・そりゃあちょっと無理有るだろ。価格は2千数百円程度。GNにはポン付けで全機能利用出来るからメチャクチャ安い。
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MP3オーディオタイプも。しかし、これ付けるとバッテリー上がるってさ。通常使用は難しいタイプで購入しなかった。


「まさかGNがお返事までするなんてすごいよね。」
「私を遠隔操作するなあああ!」(GN嬢)
 

B級グルメ ゼリーフライ

 そう先日、埼玉県行田市に行った時に昼食を食べに入った店で、地元の有名なB級グルメを発見!そう「ゼリーフライ」だ。なんか聞いたことは有るよね。何それ?すごそう。面白いから注文してみよう。

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そばやさんにそんな物があるのかあ~。
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(イメージ)ゼリーを「フライ」すんの?アイスクリームフライする事もあるから、そんなのも有ってもいいか。わくわくw
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おそばと一緒にセットにて。デザートとして付いてるのかな?
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あれ?あれれ?なんか、お芋のフライ・・いや「おから」のフライかな?なんでこれがゼリーフライなの?

 そうです、ゼリーフライというのは、お菓子の「ゼリー」をフライしたんじゃなくて「おから」を卵でつないだ物をフライしたものだったのです。コロッケの代用品みたいな感じ。まあ、コロッケでもいいけどここでしか食べれないしね。戦時中ぐらいから有ったもの?歴史があるようです。

 何故、ゼリーフライと呼ばれるかというと、形状から「銭フライ」と呼ばれていたものが訛ったものとも言われています。

 なんだあ、ちょっと残念。でも本当にゼリーをフライしたらB級どころかZ級ぐらいのとんでも無いものになりそうだけど。まあ、知らないで変な事を他人に言わずに済んだ。(もう、手遅れな気がする)皆さんも勉強になったね。なった?なったよね?大事なことなので3回言うのですよ~。

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途上で妙なものを発見。「なんじゃもんじゃの木」?何それ。妙な形をした木を日本人は昔から「なんじゃもんじゃの木」と呼んで親しんでいたそうです。そんな木は日本中にたくさん有るみたい。確かにこの木も変わってるよね。

 調べて見るとびっくり。埼玉県東松山市に有るこの木は、昭和35年に「市指定天然記念物」になってます。木の種類は「イヌザクラ」だそうです。どうりで碑が立ってたり、説明用のプレートなども有ったんだね。イヌザクラは白いカワイイ花を咲かせるそうです。近くにおいでの際は見に行っても良いかも。自分は車窓からでした。

枢軸国が連合国に勝利していた世界

 第2次世界大戦で我々日本人は「枢軸国」という勢力側で戦争していた。それに対してアメリカ、イギリス、フランス、オーストラリアなどの対戦国は「連合国」である。

 しかし、この枢軸国という陣営は日本、ドイツ、イタリア以外余り知らないよね。
実は上記3国の他にフィンランド、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、タイ、そして正式に国と認められていてなかったが、フィリピン第2共和国、ビルマ国、スロバキア共和国、クロアチア独立国などが有った。

 そんな戦後の国家の世界地図(想像図)が有って面白かったので、紹介してみよう。

ドイツ、日本、イタリア、フィンランド、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、タイなどソビエトを脅威と捉えていた反共主義国家が多く、連合国が承認していない国家としては、フィリピン第二共和国、ビルマ国、スロバキア共和国、クロアチア独立国、満洲国、中華民国南京政府などがある。
大東亜共栄圏の関係とロシア、中国からインド、オーストラリア、北南米西沿岸部は日本の勢力圏になってる。ロシア、ブラジル、アメリカの半分と南極はドイツなのかあ・・。アフリカの半分がイタリアになってる。まあ、あくまで想像図なんですけどね。まあ、こんな世界も有ったのかも?というお話。

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 そういう世界が舞台となっている小説が有るのだそうです。ドイツと日本に分断された北アメリカのお話だそう。探してきて読んでみようかな。 

GNがすき!(このタイトルは改題されました)

(この記事は再編集されました)

かつてこのページでもネット戦争があった。GN倶楽部を震撼させたセカンドインパクト「GN倶楽部反乱同盟軍の乱」である。GN倶楽部を1度壊滅させた「わだっちインパクト」の再来である。

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GNは歴史も有り、面白いバイクである。初心者のユーザーにもベテランのサブバイクにも最適だ。我々は単にGNが好き!そして義のために戦ったのだ。しかし、それも終結させた。

同盟-1旗は残しておきますね。

そしてヨタ5は去って行く、スタイリッシュ捨て台詞を残して・・
 「GN倶楽部は大嫌いだが、GNクラブ員は大好きだ!」
           
                               兵どもが夢のあと・・・

    

大口径レンズの衝撃 Aiニッコール50ミリF1.2S

 カメラを語るときそこにはいつもレンズの存在がある。「大口径」レンズ。それには一体なんの意味があるのか?暗くても小さくコンパクトなレンズが便利なのでは?確かにそうかもしれない・・しかしそこには「性能」という大きな壁があるのだ。

 ここに一つのレンズがある。「Aiニッコール50ミリF1.2S」・・有る意味、ただの標準レンズではないか?F1.4やF1.8にすればもっと小さくコンパクト。無駄にガラスレンズ使ってもったいない?
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もう、こんなレンズは発売されないと思っていたが、今でも購入できるらしい。ただし、価格は7万円ほどする(え?)。
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隣にあるレンズは同じく50ミリの焦点のレンズだが、開放値f1.8で大きさはこんなに違う。何がそんなに違うのか?
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今回、このレンズをペンタックスボディに取り付けるため、マウントアダフターを用意。Ai-PKアダフターだ。なんとペンタックスにf1.2レンズが装着される(わくわく)。
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一眼レフとはいえデジタルカメラのist*DSである。カメラも結構古い機種になってしまったがまだ現役だ。
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ペンタファンもニコンファンも泣きの入る開放F1.2のレンズがデジタルカメラに!
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50ミリとはいえ結構な大きさのレンズだが、デジカメ側も縦位置グリップなどを装備してそれなりの風格を維持している。
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こちらはf1.8での撮影。充分背景がボケて良い感じの画像だ。これが普通は限界だよね。しかし・・
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こちらはf1.2で、一気に「ファンタジーの世界」に突入!こんな写真は開放f1.2でないと撮れない写真だ。なんと解放だとシャッタースピードが1/4000秒を越えてしまいISO感度を低く設定しなければならないほど。(ISO200設定時)

 結局、開放値の大きな(数字が小さい)レンズは・・

 ・暗いところでも光を集める能力高い。(この意味は大きい)
 ・通常の使用でも絞って使える範囲が大きく、シャープな画像を得られる。
 ・開放値が大きいレンズ独特の世界が表現できる。

 などの利点がある。レンズの開放値を良く確認してカメラを購入してみてください。開放値の低い(数字が大きい)カメラは所詮、低性能なのです。手振れを防ぐためにISO感度を大きく自動調節などすれば、結局画質が悪くなるのです。大量のガラスレンズを使ってお金を掛けてでも求める理由はちゃんと有るのです。

 おまけ