砥石ってあんまり使った事ないんだよね、包丁だけならセラミック砥石でもどうにかなりそうだったんで。しかし使うとやっぱり違うね。自分も使った事なかったんで皆さんと一緒に使い方を検証して行こう。

オークションで買った包丁セット。薄っぺらくて中国製らしい。パン包丁や果物ナイフなどもセットだった。何だステンレスなのに、

しっかり錆びてるし、中国製最強だな。ちゃんと日本製の刺身包丁も欲しいな。アマゾンでぽちッとな!

こちら貝印、さすがしっかりしている。ありゃでも?

SWEDEN製と書いてある。なんか良く分からん。こっちが好き。

今まで使っていたセラミック製砥石。しかし太目の刃物は研げないよ、刃の先しか研げないし。ES3000だとう?日本名ウインダムか?それクルマ。

#1000/#4000のハイブリットタイプ。荒研ぎ、仕上げまで出来る。こだわるなら必要だろう。#1000が中研で#4000なら仕上げまで出来る。水に浸して置いたり、水をかけながら使用する。数字が大きいほうが仕上げに向く。#3000とか#6000とか有るけどこの#4000ぐらいがちょうど絶妙でいいかな。荒研ぎも#100とか言うのは刃こぼれしたようなものに使う。普通に使って切れが悪くなった程度なら中研ぎ#1000で絶妙に良いかな。

これが研ぎたい。肥後守(higono-kami)。この和ナイフ(JapaneseKnife)なんと1890年代(since1980 's)ぐらいにはもう存在していた。鞘に収まり安全でチキリを押さえていないと他人を傷つける心配もなく(刺したりすることが難しい、また自分自身が怪我をする)、かつて鉛筆削りなど子供用に使わせていたものだ。Former days were making them use a pencil sharpener for children . A child uses it in particular, and it's safe. It fits into a sheath in the usual state, and it's stamped, and there is also no injured worry.
肥後守外国にも流行らすか?専用の英訳ページがいるかな。海外の物に比べても本当によく出来てると思う。特に子供が使って安全だ。通常の状態で鞘に収まり踏んづけたりして怪我をする心配も無い。

さてどうやって研ぐ?手に持ったときに外側を向く方を中心に研ぐ、研ぐ角度を変化させてはいけない。
この製品は3枚の金属板を打ち抜いて作ってある、刃に当たる中心部分には青紙:クロムとタングステン鋼になっている。硬度が高く磨耗に強い、昔はこんなの無かったと父親も言っていた。今度竹とんぼ作ってよ(りん)
*白紙・青紙:日立金属が開発した安来鋼(やすきはがね)というやつで、仕上がった製品に「白紙」や「青紙」を貼付していたそうで、そう呼ばれたらしい。
通常の包丁を砥石で研いだ時にできる、「かえり」など簡単に出来ない。そもそもクロム・タングステン鋼とステンレス・モリブデン鋼では素材が違うのだ。
でも昨今、ナイフ持ってるだけでうるさいぞ。警察に職務質問された?当たり前だ、そりゃ振り回して使える状態で持ってるから悪いのだ。チェーンでズボンのベルトにつなぎとめておく。そもそも手元でしか使えないのだ。法律があって5センチ以上の長さの刃物を必要も無く持ち歩いていてはいけないのだ。果物ナイフで使うとかちゃんと説明が付く携帯が必要なんだ。空港とかでもうるさいので必要がなければ持たないのが良い。
以前、 シンガポールに行ったとき母親が果物ナイフを鞄から取り出してスーパーで買ったマンゴー剥いていた。勢い余って掌まで切りつけてる。大丈夫?そのナイフ飛行機に持ち込んだんだ。ありゃ?以前母親が食卓に持ってきた、「大根おろし」、なんか赤いんで「もみじおろし」かと聞いたら、指までおろし金ですったと言っていた。もはや「母親最強伝説」には誰も追い付けない。

#4000番で仕上げ。砥石も高いのはすごく高いし、手頃でリーズナブルなのも。両面使えると便利だし。滑り止めのゴムとか付いてる。いいね。自分も初級者なんでこれで良いや。仕上げにこだわると#8000、#10000なんてのも存在するが、これで良いや。

最後はキッチリ防錆処理でお手入れ。包丁など食品に使う時は天然の椿油が安全。日本刀にもこれを使うくらい。全部これでいいや。鉱物油の防錆油だと食品には向かない。