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ヨタ5秘蔵コレクション公開

 アンモナイトはオルソセラス(直角貝)から進化して丸まっていったと言う変遷が有ったが、結局それは中生代に入り水生爬虫類が陸からまた海に戻ってきて、予想ハズレの展開になったと以前説明した。オルソセラスはロケットの様な形状をしていて高速で移動したと考えられるが、安定性の無さに悩んだ。その結果丸くなり安定性を得たが、スピードは落ちた。しかしこの流れは「また別の道に繋がる。それはまた見ていく。北海道にその秘密がある。

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一度陸に上がった生物が予定外に海の生物であるアンモナイトを狙ってきた。その上、なんとアンモナイトの堅い殻を破ることが出来た。確かに殻に傷が付いたアンモナイトが見つかることが有るのだが?殻をかじってへこんだり、また穴だけ開くなんてことは通常有り得ないだろう?こんな化石しか実は今まで見つからなかったのだ。しかし、ならばヨタ5は持っているということだ。発見例としては今まで聞いたことが無いので、世界に1個かも?

 
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 ここは北海道の「三笠市立博物館」である。アンモナイトがいっぱいだ。何故?北海道はその地形的に白亜紀の地層年代の土地が沢山ある。日本でも珍しい場所。大きなアンモナイトも見つかるが山に分け入りヘリコプターなどを使っての作業になるためコストが掛かってしまう。これだけのアンモナイト標本があってもヨタ5コレクションのようなものは無い?

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 これはアンモナイト「クレオニセラス」の化石だ。まずこれ見てびっくりした。殻が外部から確実に割られている。こんな事できるのあの人しか居ないのでは?なんとこの殻は厚みが1ミリもある。アワビやサザエなどでもこんなに厚みのある貝殻は現在の生物ではいないね。シャコ貝とかハマグリでは貝殻の組成が違うだろう。

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 このアンモナイトも本来は「縫合線」などのアンモナイトの特徴を見せるための標本としてクリーニングされたようだが、ヨタ5はその異常ぶりに気が付いてしまった。お店から見ればただの傷ものと言う扱いだろうが、もっと本質的に異なるものを発見してしまう。すごいを発見した!と思うより、地雷踏んだかなと思った。このまま放置していいものじゃあ、無いかも。

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本来モササウルスも正確に住房を狙いこんな失敗はしないはず。何故なら殻を破るという行為は大変な苦労を要するからだ何故こんな事が起きた。

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 アンモナイトやオウムガイなどはほぼ同じ構造。分かりやすく現在のオオムガイのものです。連室細管が有るのがオウムガイの特徴、もちろん殻の厚みは1ミリなんて到底無いです。このアンモナイトの場合「気房」が破壊されてしまった。そのため魚なら浮き袋に当たる気房が破壊され海底に沈んで行ったのだろう。このアンモナイトには大きな特徴が、破壊痕は片側にしかない。つまり群れで泳いでいたアンモナイトを狙い2匹以上に噛み付くなど失敗をした可能性。とどめをさせなかった、もう一匹はしっかり食べた?でもこれは見逃したと言う展開か?7千万年前のモササウルスのしくじりもしっかり見抜くよ。


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 これはゴニアタイトかな。ヨタ5ブログでも4億年前の海辺の風景を内包した化石として紹介したことがある。あれ特別に大型だったから。住房の中になんとオルソセラスの化石が入ってた。つまりアンモナイトとオルソセラスが「同時期に生存していた事」の証明となるものだった。つまり進化が同時多発的に起こっていた証拠をヨタ5にこれ以上は無いほど提示してくれていた。進化というものがどういうものなのかを根本的に考えさせるものだった。ヨタ5はもう心得てます。でもそれはカンブリア時代の事、その後引き返せなくなった事もヨタ5はしっかり理解してます。安定性の有るアンモナイトに既になっていたのにオルソセラス体型も捨てがたい。しかしその後オルソセラスは絶滅する。海も荒れるし安定感重視かな?あんまり天敵もいないし大丈夫かな?実は見通し甘かったみたい。
 今も、オルソセラスがまだ地球に居たら海水浴なんて出来ないよ。ロケットみたいなのが飛んできて刺さる?

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 漬物石にはでか過ぎる。ヨタ5も北海道のアンモナイト化石持ってはいるよ。


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  これ以前に紹介した。「燕尾石」です。こんなに沢山標本があっても、実は絶対に無いもの?が有る?

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 これが「レドリキア目ドレパヌラ」の全体化石。ドレパヌラは死んでから波にもまれてバラバラになり燕尾石の部分だけ潮溜まりにたまって見つかるという特徴があるようだ。この子は生きたままドレパヌラの墓場に足を踏み入れてしまったのだ。その為に完全な形で見つかる。愛すべきスットコどっこいなドレパヌラ、鎮魂しないとね。ヨタ5の周りは4億年前からスットコどっこいばかり4億年前にヨタ5と現代で出会うことは定められていたのだ。これは運命を感じるしかない。モササウルスもそうであったように、有りえない化石をもたらす。



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