既に今回の旅行では青森に到着し、岩泉を体験する状態だがやはり飲み屋の話は外せないな。沖縄だったら国際どおりで飲み屋へ行きスクガラスってこうやって食うんだ?食べ方を伝授:
小さく切った豆腐の上に小魚がのっている。さかなの頭を先端に向けて食べる。そうしないとトゲが口に刺さるのだ。またトウフヨウってこんなにうまいんだ!見たいな話だ。泡盛に漬けた島豆腐を麹などで発酵させたもの爪楊枝で端っこから削って少しずつ食す。
では始めよう、弘前で宿泊したのは小堀旅館。夕食が出ない分リーズナブル。なんてったって看板猫が居る。夕食は食べに出る。いや、飲みに出る。

小堀旅館前は道路でその先に和風レストラン・居酒屋「佐和家」がある。居酒屋に行ったら満席で、レストランもおなじもの出すからどうぞと通された。近いしいいや。

見た目ちっともうまく無さそう?しかしこれがすごく良かった。晩酌5点セットと言うのを注文。もうビール飲む前にお風呂に入る。なんと母様は今まで飲んだビールで一番旨かったらしい。風呂上りに生ビール。母様はこういう機会が今まで無かったらしい。
で、このお通し何よ?きのことうどんの酢の物?こんなものが旨いのか。ふんにゃあ~ぁうまい!(母様)旨くは見えそうに無いのだがうまいな?なぜだ。絶妙な味付け。

生ビールもうまいが、ここにリンゴ酢サワーってのが有る。青森らしいしこれ行ってみよう。いいじゃん。ふんにゃあ~。

メニューを見る。郷土の味も有るな。ジュンサイなんて珍しいね。これ行こう。

今の世の中、ジュンサイなんて見たことも無い人も居るのでは?そんなことあるかな?

ベビーホタテって春の味覚。東急ストアでも春口に青森から入荷する。

イカメンチ、母様もこんなの食べた事無いらしい。関東なら実は伊豆の網代(あじろ)で食べられる。

まだ若いとうもろこしを収穫し、縦にスライスして揚げる。これ美味しいね?こんなの食ったこと無いな。抹茶塩だけで食べる。うまい!

いかの一夜干。勿論うまいな。文句なし。

メニューに見たことも無い記述がある。
若生昆布のおにぎり?何の事だ?とにかく注文!

いったいこれなんだ?ノリじゃなくて昆布が巻いてある?まじか?太宰治の好物だったらしい。知らないよう~?
今日の飲み屋も良かったね?生ビールうまかったあ(母様)
帰りには道路を渡って、小堀旅館の看板猫ソックスが迎えてくれた。さっき入館手続きしたばかりだが、猫好きな人は猫には分かるらしい。母様ご機嫌で旅館に戻る。

ここうちの職場のズーちゃんが来たところだ。母様は九戸は豊臣秀吉によって「九戸の乱」で滅亡したので、現存しないはずと言っていた。ヨタ5九戸の大地に立つ。

さすがにこんなところでは、ずうちゃんも就職難だったはず。昔は皆で集団就職も出来たが今はそう言う訳にも行かない。ずうちゃん二十歳ぐらいなのにすごい落ち着きよう。実はこんな苦労をしていたのにヨタ5は気が付いた。そうだったんだ。必死に田舎から出てきたのにこのままではかわいそうだな。
多分、今の日本で一番田舎だろう。嫌いじゃ無いが住むのは大変だろう。実は九州鹿児島でも鹿児島県庁が建替えになり古い記録映画が見つかったらしい。それには昭和30年ごろは中学を卒業するとみんな都会に集団就職に出ていたらしい。まだ中学生なのに?いや、まだ終戦から10年地方経済は発展途上の状態だ。都会に住んでいた自分たちは単に運が良かっただけだ。でもそれならばこそ、そういう事実は知っておいたほうがいい。先達の苦労は知ってこその現代日本だ。また面白い話もある、日本占領軍GHQマッカーサーと昭和天皇の話。どちらかと言うと天皇に失礼な事言って、白洲次郎にこんにゃろう~!と言われていた印象の有るマッカーサー。でも実は違う。普通なら敗戦国の王は必ず命乞いをして部下に責任をなすり付けるのが普通。しかし昭和天皇は「責任はすべて私に有る。どんな罰でも私に課してくれ」と言い放った。ここで困ったのがマッカーサー。「こいつニャかなわん!」実は再三に渡りアメリカ本国から天皇の処刑を求められていたマッカーサー。「そんな事は出来ん、そんな事をすれば本当に取り返しの付かない事になる。断る。拒否し続けた、かえって天皇をアメリカ本国から守っていた存在だった」。戦後の食糧難も天皇がアメリカにお願いしてどうにかしのいだ。実は終戦の昭和20年はものすごい米の不作だったそうだ、今の時代を知るにはこんな事実も知っていたほうがいい。
牛がワイン飲んでる。くずまきの牧場とワインの広告。コロン大明神を思い出した。大明神も自分らとビールぐらいならつきあってくれてた。お肉柔らかくなるよ?冷たくてうんみゃあ(コロン大明神)牛ならビールくらい飲めるだろ?牛じゃあ、ないもん(コロン大明神)ホルスタインに子牛に間違われてたじゃん。あれはあいつらが勝手に。

九戸のカキノキと言うバス停

柿の木なんてどこにもないじゃん?名木古木は無いですか?ない。

ヘグ号の雄姿、九戸編

右に行くと九戸インターチェンジだ左は九戸の道の駅「おりつめ」だ。

九戸の道の駅「おりつめ」の脇に「オドデ館」というのが有るのだが意味は分からず仕舞い。
- 関連記事
-
Comment